続きの話 「世界の中で競争出来る日本の林業」

震災復興の話から急遽山の林業問題になるのは不思議に感じるかもしれませんが、すべては「モノとお金の循環」の問題だと思います。モノを生産して、それをお金に替えて、生活の安定に役立てる。今は援助と言う名目で多量のお金が、東北の海岸部に投入されていますが、この後5年10年経てばそれも終わり自力で経済問題に対応する時は必ず来ます。今のうちに世に商品として出せるモノ"林業システム"を構築する必要があるはずです。田舎街はどこでも直面している問題が即、襲ってきます。その時に備えて今準備することは外国からも注文が殺到する木組立ハウス。地震にも配慮の強靭木組立ハウス。
個人での組立できる木組立ハウス。

売上から山の整備と地域環境整備に出資すれば物の循環からお金の循環を呼び込めるはずです。日本の山のシステムを海外に出しても競争出来るものにできるかが今後の最重要項目になります。