2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第15話 こんな木端の家はいかんぞー!

おばあちゃんが住宅再建現場に様子を見に来ました。これで安全とまだまだ納得出来ません。ついに大声を上げてしまいました。( ´Д`)y━・~~ (この連載は最上段の「記事一覧」から第1話に戻ってご覧ください。)

第14話の続き

役所の人が安全住宅地として認めないと決める作業をしているんだけど、それよりも、津波体験者が安全特におばあちゃんのように、昔から住んでる人が体験から住宅地として良いかどうかをすでに気付いているはず、おばあちゃんはどうするかナ?

第14話の続きに引き続き…

おばあちゃんも本当に悩んでいるんでしょう。家を再建したいのはおばあちゃんもセツに思っているんですが、どこに?安全な高台に住みたい!津波で流されるのは嫌だ!もちろんみんな同じ考えでしょう。では、どこから奥が安全だと線引き出来るでしょうか?念…

第14話 の続き

おばあちゃんの子供の頃は明治三陸津波の時の話が家庭でよく話されていたことでしょう。 亡くなった曽祖父の話もおばあちゃんの脳裏には強く残っていて、ある種その話を子供達に伝えなかった反省もあるのでしょうか?歴史は繰り返す事を身を持って体験した お…

第14話おばさんの思い出

おばあさんの小さい頃、大好きだった御爺さん(つまりおばあさんの祖父)が明治の津波に流されて帰らぬ人になったと言う。衝撃的な記憶があるのでした。

木の香りの思い出

昔、僕が子どもの時、家でかくれんぼをよくして遊んだ、まず最初押しれに潜り込み隠れるのだが、今だに木の板のスエタにおいを思い出す。決していい香りでないが、古い木材のにおい。生まれ育った田舎の家屋の思い出は一生忘れないだろうなぁ!